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住宅ローンって、いくらまで借りられる?

家を買おうと思っても、現金で買えるわけないよね。。
ということで、住宅ローンのお世話になるのですが、
もちろん、金融機関の「審査」が通らなければ、その先に進めません。

それでは、住宅ローンの審査で、金融機関は何を見てくるのでしょうか?
a)人に対する審査
b)物件に対する審査
まずはこの2つに分けられます。

物件は「借りられる物件」を選べば良いわけですから、さほど問題になりませんが、
悩ましいのはa)の「人」に対する審査です。

金融機関は、あなたの何を見るかというと、大きく分けて次の5つです。
1)年収
2)勤続年数
3)借入状況
4)滞納歴
5)健康状態

この中で今回は、1)年収についてご説明しますね。

 

住宅ローンの審査では、返済比率または返済負担率と呼ばれる割合があり、
これがおよそ30%以内に収まっている必要があります。

計算式は次の通り。

 

図(計算式).jpg

年収350万円の場合、毎月10万円の住宅ローンを組もうとすると、
120万円÷350万円=34% となり、返済負担率オーバー。。
おそらく審査は通りません。

年収が350万円で返済負担率を30%以内に抑えるのであれば、
毎月のローンは8万7,500円以内に抑える必要があります。

これは、金利1.80%(フラット35の2013年12月金利)、35年返済で計算すると、
2,725万円の住宅ローン借入額に相当します。

ところで、この人が、クルマのローンを組んでいて、毎月1万5,000円返済中だとしたら、どうなるか?
上記の計算式の分母に18万円を加算することになりますので、
同条件で試算すると、住宅ローン借入額は2,257万円まで減少します。
468万円も借入額が変わってしまいました。

尚、返済負担率は勤務先の安定度によっても変わりますし、
金融機関によっても割合が異なるようです。

例えば、フラット35の引き受け先である、住宅金融支援機構の場合、
年収400万円未満は返済負担率30%以下が融資条件ですが、
年収400万円以上は同35%以下に緩和されます。

いずれにしても、家の購入をお考えの方は、できるだけ「その他の借入」を増やさないようにしましょう。
返済負担率は金融機関ごとに独自に決められているので、
余裕をもっておくことが大切です。

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