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「家を建てられる土地」と「家を建てられない土地」

土地探しを始めると、様々な物件情報(販売図面)目にすることになります。
その中には必ず「用途地域」という項目がありますが、
これがかなり重要ですので、解説しますね。

日本には「都市計画法」という法律があります。
これは計画的な都市づくりを推進するために策定されたもので、
この法律に基づいて、街の整備事業が進められています。

まずは、エリアのイメージをしてもらうために、下の図をご覧下さい。

都市計画法による地域区分のイメージ.jpg

都市計画は上記の点線内のエリアに策定されます。
この都市計画が策定されているエリアは全国の約4分の1の面積に及びます。

さらに、都市計画区域の中で「市街化区域」と「市街化調整区域」に区分されます。
家を建てられるのは「市街化区域」で、
土地の販売図面の用途地域欄に「市街化調整区域」と記載されている場合には、
原則として家は建てられませんので要注意です。

周辺相場より格安の値段で販売されている土地は「市街化調整区域」であることが多く、
許可が下りれば家が建てられるような表記が見られることもあります。

しかし、うまくいって(例外的な措置で)家が建てらるような見通しがたったとしても、
住宅ローンの審査は通らないでしょうし、将来売却する時にも困ると思います。

格安物件だからといって飛びついたりしないように気をつけましょう。

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不動産業界のGoogleは現れるか?

現代のネット利用者で、Googleを知らない人はいないでしょう。
Googleを使わない人も、あまりいないかもしれません。
しかし、10年前に今の状況を予測できた人は少ないと思います。

世の中、すごい勢いで進化しています。
楽天やアマゾン、通販の拡大に、小売業界は否応なく、変化を求められています。

一方、不動産業界はどうでしょうか?
消費者から見て、明確な進化が見られない。。と言われても仕方ないのが現状だと思います。

最近はネット検索で消費者が直接物件を閲覧することが出来るようになったとはいえ、
すべての情報が見れるわけではありませんし、更新もリアルタイムに行われているとは限りません。

結局、良い物件を見つけても、不動産業者へ問い合わせるだけで、
ある意味、たくさんの売買物件を載せた「紙のチラシ広告」が「ネット広告」に変わったようなものです。

通販の魅力は「価格」と「品揃え」ですよね。
それから、買い物に出かけなくても、商品を自宅まで届けてくれる「利便性」も見逃せません。

今の不動産業界に三拍子揃えろと言っても無理でしょうが、
出来るだけ早い時期に、Googleのような存在が不動産業界に現れることを期待してます。

もちろん「ほっとナビ」が、変革の一翼を担えるようにスタッフ一同、頑張ります!

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その「地ベタ」に理想の家は建つのか!?

この世に生まれて、気がついたら地主(土地持ち)だった。

そんな羨ましい境遇の方は、この記事は不要です。

それ以外の、大多数の方。
マイホームを建てたいので、土地を買わなきゃ。
相続でいきなり土地が手に入る予定もないし、
「マイホームを建てるなら土地はワシが買ってやろう」なんて言ってくれるパパもいない。
。。。という、一般庶民(失礼!)の方は、土地探しに苦労する覚悟が必要です。

土地探しがラクラク済んじゃうことは、ありません。
(少なくとも、私はそんな人を見たことがない。。という意味で)

でも、どうせ苦労するなら、報われる苦労をしたいですよね。
「ア〜、苦労した甲斐あって、最高の土地に理想のマイホームが建てられたね!!」
ビール片手に、そんなセリフを吐いてみたいもんです。

そんな旨いビールを飲むためには、
気をつけなきゃいけないことが、山ほどあります。

土地を探そうと思ったら、あなたはどんな行動をしますか?

不動産屋へ行く。
「スー○」や「ヤ○ー」不動産でネット検索する。
ハウスメーカーの営業さんに依頼して探してもらう。

このどれもが危険行為なのです。
(決して、不動産屋、スー○、ヤ○ー、ハウスメーカーの営業さんが危険だという意味じゃありませんよ!)

そもそも、「地ベタ(土地)」を買わなきゃいけない理由はなんでしたっけ?
理想のマイホームを建てるためですよね。

では、不動産屋の営業マンは、
「あなたの理想のマイホームを建てる」ことをゴールにして、
あなたと一緒に頑張ってくれるでしょうか?
(もし、その気持ちがあったとしても、知識やスキルを持ち合わせているでしょうか?)

彼らは土地(不動産)売るのが仕事です。
建築の専門家ではありません。
できれば「少しでも高い土地を買ってくれるといいな」と思っているかもしれません。

ですから、あなたが注意を怠ると、
「土地に予算を使いすぎて、ショボイ家しか建てられなかった」とか、
「斜線規制にひっかかって、2階の天井が異様に低い家になった」とか、
「地盤が弱く、改良に300万円かかって、家のグレードを落とすしかなかった」
という悲惨な事態になりかねません。

今はスマホの時代でしょ!ってな感じで、
意気揚々と「スー○」や「ヤ○ー」不動産でネット検索。
「これは!」という物件があっても、地番までは記載されてませんから、
結局は、「問い合わせ先」の不動産屋に連絡するしかありません。

では、ハウスメーカーの営業マンならどうでしょうか?
残念ながら、そこまで暇じゃないんです。。
彼ら(彼女ら)は家を売るのが仕事。
土地は専門じゃありませんし、直接扱ってる訳でもありません。
土地探しをお願いしても、系列の不動産会社に依頼してくれる程度でしょう。
(あと、大手だと「土地分譲」を売ろうとしてきますね)

旨いビールを飲むためには、やっぱり「計画」が大切です。
そして、あなたの理想のマイホームづくり(with 地ベタ探し)に伴走してくれるパートナーが必要です。

いきなり、「売り手」の陣地に飛び込まないで下さい。
飛び込むなら、周到な準備(知識武装)をして、深呼吸をして、夫婦でよく話し合って。。。

あなたの「周到な準備」のお手伝いと、マイホーム作りのパートナーになれたら嬉しい。
そんな気持ちで、今日も「ほっとナビ」は、あなたをお待ちしています。

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