〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町１-16-11-４階
営業時間 | 9時から18時 |
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定休日 | 土曜、日曜、祝祭日、年末年始 |
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目次
マイホームが欲しいと思ったら、いきなり住宅展示場やモデルルーム、
銀行の住宅ローン相談会（たいてい土曜日に開催）に行かないで下さい。
住宅・マンション・住宅ローンの営業マン（ウーマン）からカモにされる可能性大です。
あなた（と家族）にとって身の丈に合ったマイホームの予算はいくらなのか、
そもそもマイホーム購入にはどんな費用が必要なのか、
確かな情報を得て、きちんと理論武装しておかなければいけません。
最高の住宅ローンとは？
今や、銀行だけでなく住宅ローン専門会社も多数せめぎ合っています。
戦略を持って臨まないと、最高のローンを探し当てる前に、情報の波に押し潰されてしまいます。
マイホーム探しは躍起になるのに、住宅ローンはいい加減に決めていませんか？
実際、大多数の人がマイホームを取得した業者のお勧めローンに加入しています。
上手く選べば数十万円から数百万円も支払額が違ってくる住宅ローン。
金利が同じでも、諸費用で差がついたり、交渉で金利を下げてもらえる場合もあります。
フラット35からフラット35に借り換える。
こんなことができるのも、意外に知られていません。
一度借りたら借りっぱなし。
出来れば住宅ローンのことなんて考えたくない。
こういう人は、損して後悔してしまうことに。。
住宅ローンは「マイナス金利がついた資産運用」です。
マイナスを減らせば家計の収支は改善されますよね。
金利や住宅ローン市場の変化をチェックする習慣を身につけましょう。
新居に暮らし始めた後も、あなた（と家族）の生活は続きます。
住宅ローンの返済負担は、あなたが考えいている以上に重いです。
仮に月返済12万円の住宅ローンでも、今の12万円と10年後の12万円ではダメージが違います。
お子さんがいれば、どんどん養育費が増大します。
子ども１人巣立たせるまでに、少なくとも1,000万円はかかります。
あなたの稼ぐ力も、いつまでも続きません。
民間企業のサラリーマンなら50歳前後から年収が頭打ちか減額される傾向です。
（役員以上になれば別ですが）
60歳以降は継続雇用してもらっても年収が半分から3分の1になる方が多く、
そもそも、その頃まで住宅ローンを返済していると老後資金を貯める余裕がありません。
「下流老人」などという言葉は巷で流布していますが、
公的年金だけを頼りにしていたら、あなたも下流老人になると思っていた方が賢明です。
人生80年どころか、100歳まで寿命を享受する方が珍しくない時代ですから、
看取られるその時まで、安心して暮らせるお金を確保しておきましょう。
あなたは、どうやってハウスメーカー（工務店）選びますか？
「どこも同じでしょ」という方は流石に少ないでしょうが、
「担当の営業マン（ウーマン）の感じが良かったから」という方は結構います。
ハウスメーカーはそれぞれ強みと弱みがあります。
構造工法も違いますからハウスメーカーによって「建てられるプラン」と「建てられないプラン」があります。
当然、価格も違いますよね。
合理的な選択基準を持ちましょう。
「家を建てよう」と思っても、土地がなければ始まりません。
だからといって間違わないで下さいね。優先順位は「家」が1番で「土地」が2番ですよ。
住宅展示場へ行くと、営業マン（ウーマン）は「アンケート」への記入を求めてきますよね。
ここで真っ先に知りたいのは、あなたの年収と「土地持ちか否か」です。
彼ら（彼女ら）は「土地なし客を嫌う」なんて聞いたこともあります。
それはそうでしょう。
同じ年収500万円でも「土地あり客」なら住宅ローンをフルに「家」の予算に割けますが、
「土地なし客」なら土地を買った残額が家の予算になってしまいますから。
さらに「土地探しには時間がかかる」という理由もあります。
だから「よい土地が見つかったら連絡下さいね」なんて言われてしまうのですが、
真に受けて先に土地を買ったりすると悲惨な結果を招きます。
購入した土地に払う金額を差し引いたら、残りの予算では理想の家が建たなかった。
手付を打った土地の大きさでは、希望の間取りは実現できなかった。
こんな失敗例が後を絶ちません。
新居でのあなたの暮らしはどんなふうですか？
それををイメージすることはワクワクして楽しいものです。
ぜひ一度、思いつくまま紙に書き出してみましょう。
そして優先順位をつけて下さい。
次に生活動線を考えてゾーニングしてみれば、
大まかな間取り図が出来上がります。
ここまでやっておけば、建築士との打ち合わせは断然スムーズに進みます。
もっと頑張れる人は、一般ユーザー向けＣＡＤソフトを使って、
手描きの間取り図から正確な寸法の入った図面とパース（３D外観図など）を作成します。
これがあると、住宅メーカー選びは10倍速、土地選びも安心です。
家や土地を買う時には、多種多様な費用を請求されます。
いわゆる「諸費用」ってやつです。
でも、このなかには節約できる費用があるってご存知ですか？
知らなきゃ損する。知ってるだけで得する。そんな「お手軽」な知識から、
頑張れば値切れる。という「手間と労力がかかるが見返りは大きい」テクニックまで、
開示できる限界までご説明します。
色々大変だったが、ようやく引っ越しも終わって新居での生活がスタート。
やれやれ。。と落ち着きたいところですが、いよいよこれからが正念場です。
マイホーム購入時にどれだけ綿密な返済計画を立てても実行できなければ意味なし。
家計の収支を安全レベルで維持する仕組みをルーティーン化しましょう。
先人も「継続は力なり」と教えてくれています。
